2024年度
ソーシャルワーカーのための
アルコール依存症対策支援基礎講座(第19回、第20回)
(オンライン研修)

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2014年に施行されたアルコール健康障害対策基本法は、「自業自得」のスティグマを張られた飲酒問題を、国、地方自治体、酒類販売者、医療従事者、国民等が責任を持って取り組む社会の問題として位置づけました。法律の目的を達成するために、アルコール依存症の渦中にいる人々にアウトリーチする専門職として、今、ソーシャルワーカーへの期待が高まっています。アルコール関連問題を支援するソーシャルワーク実践方法は、あらゆるソーシャルワークにも役立ちます。

アルコール依存症は、「見ようとしないと見えない」問題であることから治療や支援に結びつきにくく、そのため、トリートメントギャップが高く、健康問題、貧困、自死、虐待、ドメスティックバイオレンス(DV)、介護、犯罪、飲酒運転などの社会的問題になっています。
昨今子どもの権利擁護の重要性が問われておりますが、この問題は家族全体へ影響があり、その中で育つ子どもへの心身に係る深刻な影響も指摘されています。


依存症は現在、ギャンブル、ゲームなど行動嗜癖も医療の対象となっておりますが、依存症の治療や回復、関連問題へのソーシャルワークはアルコール依存症を中心に研究・実践されてきました。この研修では、どの領域で活動していても、アルコール依存症が見える眼鏡を持ち(早期発見)、苦しむ人々や家族につながり(早期支援)、回復の資源につなげる(連携)方法を身につけ、ソーシャルワーカーの支援力が向上することを学びます。基本を身につけることで他の依存症やアディクションについても応用できるよう、お手伝いいたします。

こちらは、ASW協会主催「アルコール依存症対策支援基礎講座」の情報提供サイトです。
お申し込みもこちらから承ります。(申込期間内にフォームを設置します)。

主催団体

一般社団法人
日本アルコール関連問題ソーシャルワーカー協会

後援団体

日本ソーシャルワーカー連盟
 特定非営利活動法人
  日本ソーシャルワーカー協会
 公益社団法人
  日本社会福祉士会
 公益社団法人
  日本精神保健福祉士協会
 公益社団法人
  日本医療ソーシャルワーカー協


厚生労働省2024 年度 依存症民間団体支援事業助成